陰干しワイン、イ・バルジ ヴェネト ロッソ ヴェネト アパショナティ

2023.03.19 Sunday

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    JUGEMテーマ:ワイン


    最近のイタリアワインの流行は、赤は陰干し。白はピノ・グリージョ。

    「イ・バルジ」の他に多くの陰干しワインを造りだしている、私の記憶では6アイテムかな。

    今回は新作のイ・バルジ ヴェネト ロッソ ヴェネト アパショナティこれは上手に作っていますね。濃厚で果実味あってスパイシー。

    翌日に飲んでもへたりがない。飲食店さんのグラスワインでも活躍できます。

    新作ワインに外れなし!と私の勝手なワインの法則が実証された。

    新作ワインは購入すべし!と私のお願いである。



    イ・バルジ ゴベルノ ロッソ・トスカーノ

    2022.03.02 Wednesday

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      後付けで出来上がったワイン。果実味というよりジュース感が主体になり、

       

      ほんのり樽感、余韻がくっついてきた味わい。


      張りぼてのようなワイン。このワインは、好みが判れるかな。

       

      売れるワインと美味しいワインは別物。


      嗜好品だから、それでいいの。飲み手の価値観だから。


      コーヒーだって、ブラックしか飲まない人もいれば、砂糖とミルク入れた方が好きな方もいる。


      このワインは、砂糖とミルク入れた感じかな。私は、ブラック派だから。

       

      全てではないけど、ワインは売れてくると味が落ちる傾向がある。最初は美味しかったのに〜最近は・・・・・

       

      イ・バルジもいろんなワインを出しているからね。新作は気合入れるんでしょうね。

       

      このワインより、イ・バルジ バルベーラ アパシメントの方が好感持てるかな。

      上代¥2,600のトスカーナの白

      2022.01.29 Saturday

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         2015年産のトスカーナの白、これは2本目のチェックです。

         

         5年以内に飲んだ方がベターなので、2本飲んでみました。予想通り、ボトル差が出てきた。

         

         5年の根拠は、ステンレスタンクで短い熟成期間。このタイプは熟成しません。

         

           そんな訳で、お値段は納得の三桁・・・・なので、売れてます。


         

        トッリジャーニ トッレ・ディ・チャルド 2015

        2022.01.06 Thursday

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          サンジョベーゼ好きには、たまらんですよ、トッリジャーニ トッレ・ディ・チャルド 2015

           

          サンジョベーゼ 75% カナイオーロ15% メルロー10% が葡萄の割合。

           

          このバランスが素晴らしいのだ、カナイオーロ、 メルローがまろやかにしている。

           

          サンジョベーゼの筋の通った酸に、果実感、熟成感が交りあいとても良い塩梅です

           

          ただ、本日は東京も大雪警報が発令され、とても寒い!0度です。

           

          このような寒い日は、赤ワインも閉じてしまい酸味が際立ちます。

           

          ましてや、サンジョベーゼのワインだといつもより酸が強く感じますので、

           

          サービスの温度は18度くらいが良いです。寒さは赤ワインにとって天敵です。おいしさが半減します。

           

          私は、チョコレートをいただきながら飲みました。良い相性です。それと、このワインはコンクリート槽で発酵させてる。

           

          これが、良いバランス感を引き出してます。昔のボルドーなんかそうですよね、ただ、早飲みではないので飲み頃まで

           

          待ってくださいね。5,6年は要します。

          イタリアのピノ・ネロ、ブルゴーニュに匹敵

          2022.01.01 Saturday

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            新年明けましておめでとうございます。

             

            元旦なので、乾杯はシャンパーニュ ワーグナー&コー ブリュット・トラディション


            クラウス・レンシュ バクガルト・ピノ・ネロ 2018 を飲みながら、お節料理を頂きました。

            ピノ・ノワールはイタリアではピノ・ネロになります。

             

            最近はイタリア産でもピノ・ノワールの表記するワインも多くなってきました。

             

            ネロよりノワールの方が売れるからでしょう。

             

            さて、バクガルト・ピノ・ネロは一言、「素晴らしい」ですね。

             

            色合いも薄っすら系なので、味も薄旨と思いきや、

             

            しっかりした構成なので薄いという感覚はしない。


            冷涼な気候と畑の地質のおかげでしょう。ミネラリーな綺麗な酸です。


            スーッと伸びるような酸の余韻、ACブルゴーニュの最上級の味わいです。4〜5000円のブルゴーニュ・ピノノワールの様相。

            まさにトスカーナ・ロッソ

            2021.12.03 Friday

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              本日もトスカーナです、今日は赤。アルテジーノ・ロッソ トスカーナ 2017


              セパージュはサンジョヴェーゼ80%残りはカベルネ、メルローです。


              生産者アルテジーノはブルネッロ・ディ・モンタルチーノの傑出した生産者です。


              サンジョヴェーゼ種のワイン造りではモンタルチーノ地方でのリーダー的存在です。


              44haの畑の中で比較的若い木の葡萄を用いて造っている。


              綺麗な酸味とクリアな味わいは良質なサンジョベーゼの賜物である。

               

               

               

               

               

               

               

              ブルネッロ・ディ・モンタルチーノを名乗る条件の一つに熟成期間は最低50ヶ月で熟成させることとある。


              この熟成に適した葡萄は、そこそこの樹齢のある葡萄になります。若い葡萄はフレッシュなタイプのワインに用います。


              若い木と樹齢のある木の違いは根っこにあります。年を重ねるごとに根も伸びます。


              それだけ養分を吸収できるのです。水分を吸収すぎると水っぽい葡萄になります。


              ですから、蒲萄の畑は水はけのよい地が良いのです。葡萄にとって、晴天が続きたまに雨が降るのがベストです。


              ちなみにトスカーナの2017年は普通の年です。近年は最良の年続きだったのですが・・・


              そのためか、このワインでもカベルネ、メルローの表情が弱い気がしました。


              そのおかげで、生粋のトスカーナのサンジョベーゼ感が満載になり、イタリア料理との相性はこの上ないものに仕上がっています。


              サンジョベーゼ好きにはおススメのワインです。

              トスカーナの白の特徴は多種多様

              2021.12.02 Thursday

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                 トスカーナのワインはイタリアでは、ピエモンテと並びイタリアワインをけん引してきた産地。


                 伝統的なキャンティから始まり、現代ではスーパートスカーナと時代とともに

                 

                美味しさを探求している。


                スーパートスカーナ赤ではサンジョベーゼ、メルロー、カベルネのブレンドすることにより、


                ボルドーワイン生産者が驚愕するものを造る。また、白ワインでは色々な試みを行う。 

                                                          

                多様な ブドウ品種のブレンド、シュールリー・・・など(まだ新樽熟成はお目にかかってない)


                アウロは4種均等である。トレッビアーノではイタリアらしいフルーティーさ、


                マルヴァジア・ビアンカはブレンド用なのでバランスをとる役目、クレレットはローヌ的な


                白っぽい華やかさと苦み、白ワインの王道のシャルドネはまとめ役、こんな感じで構成されている。 

                                                                              

                新商品と終売ワイン

                2021.11.29 Monday

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                   ワインのティスティグの記事です。本当に久しぶりです。ティスティングはしていましたが、ブログに上げることはなかった。


                  新商品と終売ワイン、対照的なワインの登場です。まずは終売ワインからです。

                   

                  イタリアの三大葡萄と言えばサンジョベーゼ、ネッビオーロ、アリアニコ。


                  アリアニコ100%のサンティマルティーニ アリアニコ キュアトス2016(右側のラベルがオレンジ)。

                   

                  イタリアのカンパーニャ州(海側にナポリがある)の山側。ナポリがあるので賑やかなワインかと思いきや、質実剛健な感じです。

                   

                   アリアニコはギリシャ原産の歴史ある葡萄、サンジョベーゼのようなキュートさ

                   

                  ネッビオーロのようなエレガントさ・・・アリアニコは素朴かな。

                   

                  濃い、渋い、とストレートな味わいです。フランスの南西地方ののワインに似てる

                   

                  このパターンのワインは、絶対料理を食べながら飲むべし、それも濃い味付けのが

                   

                  良いです。そうすると丁度いい塩梅です。例えるなら、お茶菓子ってかなり甘い、

                   

                  お茶と一緒に頂くことで、バランスがとれるようになっている。

                   

                  このワインも料理と一緒に頂くことでバランスがとれているのです。

                   

                  新着ワインのヴィニウス アート エディション シャルドネ(白)


                  南仏一番の生産者マス氏の売れ筋ヴィニウスのエントリーワイン的な位置づけですね。


                  通常品より3割弱安い低価格帯ながら、シャルドネ感が感じる。


                  軽やかながらしっかりと構成されているワインです。やはり、料理と合わせやすいです。


                  ここには映っていませんが、赤のカベルネ・ソーヴィニヨンも頂きました。


                  ミディアムボディで白同様にしっかりと構成されているワインです。


                  これから寒くなるので、ワインの温度も低くなりがちですので、高めで飲んだ方が美味しい。

                   

                  ヴィニウス アート エディションは家庭では晩酌ワインとして、飲食店さんでもハウスワインとして活用できる万能ワイン。

                   

                   ちなみにビーフシチューは水は加えず、ワインだけで煮込んだのですが、とても美味しかったです。(妻作)

                   

                  お肉はもちろん荒川畜産さんです。100g250円とお安いお肉でした。

                   

                   

                  ベリーニ キャンティ・クラシコ 2011 特売中!

                  2014.12.07 Sunday

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                    ベリーニ・キャンティ・クラシコ 2011 入荷しました!




                    ベリーニ キャンティは国内で販売されていますが、

                    ベリーニ・キャンティ・クラシコを販売しているのは、当店のみです。

                    生産者ベリーニといえば、旨安生産者で有名です。

                    キャンティ、ロッソ・トスカーナなど、各専門誌でも高評価。

                    そんな、旨安生産者ベリーニのキャンティ・クラシコは、

                    サンジョベーゼの果実味が楽しめる。

                    肩ひじ張らずに気軽に飲める、ワイン。

                    2011年産は、酸が乗っていて、ブルゴーニュの代用にもなるんじゃないかな。

                    入港してまだ、20日ですので、今後、さらに良くなっていくでしょう。




                    アレグリーニ ワイン さすが!

                    2013.05.15 Wednesday

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                      アレグリーニ ヴィッラ・ジオーナ 2004 特売中!

                      イタリアでTOP5の生産者に上げられる、優秀な生産者である。

                      以前、アレグリーニ ヴァルポリチェッラも販売したが、安ワインのイメージが強い、ヴァルポリチェッラも、アレグリーニが造ると、エレガントさを感じた。

                      アレグリーニって、良い生産者だと感じたのは2年前だった。

                      今回、インポーターの最後の在庫を分けてもらった。

                      ヴィッラ・ジオーナ 2004である。

                      国際品種であるカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローを使用したIGTワイン。

                      ボルドーを意識した、いや、世界を意識したワインである。

                      セパージュは、カべルネ・ソーヴィニヨン50 % メルロー40 % シラー10 % 

                      100%新樽で18〜24ヶ月熟成と手が込んでいる。

                      一言で言えば、ボルドーの格付けクラスの品質である。

                      その証に、PP90点と高得点である。

                      ただ今、セール中なので、ヴァルポリチェッラ約2本分の価格で購入可能。

                      これは、かなりお得だと思う。

                      カシスやブラックベリーのような黒い果実の香りと黒胡椒のようなスパイスのニュアンスが感じられ、

                      9年樽熟成に由来するほのかに甘いヴァニラの香りが複雑さを与えている。

                      しっかりとした構成のあるカベルネにメルローの滑らかさが加わり、

                      熟成により、溶け込んだタンニンの後に、

                      シラーのスパイシーな味わいが長い余韻をよりリッチなものにしている。

                      ただ、残念なことに日本で販売しているのが当店だけかもしれない。

                      こういう、美味しいワインを販売するショップが増えてほしい。




                      4410円はお得です。