2013ボージョレ・ヌーヴォーの総括

2013.11.25 Monday

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    2013ボージョレ・ヌーヴォーの総括

    今年は、出来の良い年なのですが、収穫量が例年の3割減。

    その影響で、味の格差が広がりました。

    更に、今までにない特徴は、味が開くまで30分以上かかる。

    通常の良質なワインと同じです。

    抜栓直後は、酸の強さを感じますが、時間の経過とともにバランスが良くなってきます。

    酸、果実味、ほどよいタンニン、三者がバランスよく仕上がってきます。

    ただ、安価なヌーヴォーには、酸と果実味だけの印象で、ワインの後半の味わいがなく、飲み疲れます。

    樽だしヌーヴォーは、開栓から2日目なので、ちょうど良い塩梅でした。

     今年のおススメの飲み方は、酸が強いので、できるだけ空気になじませましょう。
    お飲みになる30分以上前に栓を抜きましょう。

    飲み残しは、翌日に飲んでもいけるでしょう。

    今年もいろいろなヌーヴォーを飲んで、気が付いたことは、

    ボトルの背の高さが低いものは、総じて不評でした。

    ドメーヌものは、しっかりとした味わいで、どれも良かったです。

     ボージョレ・ヌーヴォーもACブルゴーニュと同じみたいになってきた。

    安いものは???が多い。

    高いもの(ドメーヌもの)の方が、安定感があります。

     今年のボージョレは、酸が強めだった。ブルゴーニュも、その傾向なのかな?


    意外かもしれませんが、ボージョレ・ヌーボーは奥が深く、想像もふくらみ、
    面白いです。



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