偽装食品 手延べ 島原そうめん?

2008.06.29 Sunday

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    偽装だらけの、食品業界。仕入れにも苦労する店長です。本日は、「手延べ 島原そうめん」のご案内です。といっても、こちらは当店では、販売していません。御安心ください。

    こちらの商品は、市場で卸売りされているのですが、見た目も、木箱入りなので、@1000(小売価格3150円)と安い。美味しかったら、掘り出し物と思い。試しに1個購入しました。
    早速、当日試食しましたが、がっかりのお味です。麺は固いだけで、シコシコ感もなし、ツルツル感もなし!本来の手延べそうめんの味では、ありません。この味だったらコスト的に@300〜400円ですね(木箱代100円と換算)
    島原手延べそうめんは、価格のわりに、高品質な手延べそうめんをつくるので、コストパフォーマンス好きの店長もおすすめのそうめんですが、これは、あきらかにニセモノですね。
    「島原手延べそうめん」が正式名称だったと思います。
    「手延べ 島原そうめん」ですもんね、これは。以前、三輪そうめんのニセモノで「三輪山そうめん」なる、中身は中国産なるそうめんが流通されていました。私も実物をみて、うさんくさいので、仕入れなかったのですが、販売元の方は、逮捕されたみたいですね。

    今回、この粗悪品を販売している会社ですが、電話をかけても、通じない状態です。上記の商品の詳細記事をみても、違法ぎりぎりの記載かな?表記上は、偽装では、なくても、味に関して言えば、あきらかに「偽装」ですね。
    おいしい島原のそうめんを、造っている方たちに対して、失礼ですよ!

    「製品保証カード」なるものも、入っている!こんな文面が「当社製品は、厳しい管理のもとに、販売いたしておりますが・・・・」厳しい管理のもとに、販売?よくわからん!美味しくないのは、流通過程で、ゆるい管理で販売された為、だと言い訳するような文面ですね。
    ちなみに、本当のおいしい手延べそうめんは、茹でてから、時間が経っても、ツルツル、シコシコ感があります。揖保の糸は、翌日でも、美味しく食べられます。島原手延べそうめん(本物)は、翌日、食べると揖保の糸には、劣りますが、茹で上がりに食べれば、遜色ないですね!
    ワイン中心のブログなんで、こんなのを書かなくてもよいのですが、私、店長は厳しい目で商品を選んでいる、ということをお伝えしたかったのです!
    昔は、シーズン遅れで、高品質な乾麺が、安価で流通されていたんですけど・・・、最近、ないんですよね〜どうしたんでしょう?賞味期限を改ざんして、再出荷してたりして?大手のモリイさんがやっていましたもんね。
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